子どものプログラミング

小学校で必修化となったプログラミング的思考を学ぶ

小学校で必修化となり、新しい習い事として話題の「子どものプログラミング」。

 

物事を細かく「分解」し、

新しく「組み立て」て、

もっと良い方法はないかと

「試行錯誤」しながら子どもたちが

将来役立つ能力をつけることが

プログラミング的思考を学ぶ利点です。

 

現在でもIT化やAI化が進んでいますが、

10年後、20年後にはもっと幅広い分野で使われることになるはずです。

今ある職業がなくなったり、新しい職業がでてきたりと将来を予想することは

年々難しくなってきています。

 

そんな将来を生き抜かなければならない

子どもたちのために、大人ができることは

何かと考えると、「理解力」「応用力」を

つけるために「試行錯誤」をしながら

物事を考える習慣をつけさせていく事です。

 

小学生が学ぶプログラミングは

パソコン上でキットをつなぎ合わせる

ものが多いのですが、子供たちが

ただ「楽しい」だけではなく、

その前にしっかりと

プログラミング的思考から学び、

物事を順序だてて考える「思考力」を

育てることを目標としています。

 

そのためには、ただパソコンに向かう

だけでなく、ときには手や鉛筆、ハサミ、

のりを使っての学習も行います。

実際の教室の様子

 

最初にするのは、子どもたちが鉛筆で4X4マスの中に塗りつぶしたマスがある図の【問題】を解くこと。

【問題】と同じように「真っ白の4X4マスのグラフ用紙」を塗りつぶすには、左上のマスからどう動いていけばいいかと考えることがプログラミング的思考の練習です!

 

やってみると最初は難しいのですが、慣れてくると自然と考えることができ、プログラミング的思考が出来ているのを実感できるはずです。

 

頭のいままで使ったことのない部分を使うような感じで、大人でも頭の体操になります。


 

そのほかにも、パソコンを使わずにハサミとのりを使って「紙飛行機の折り方」を並べ替えてみるといった内容をしてみると、子どもたちが自分から「こうしたらもっと飛ぶようになるかも!」と試行錯誤する様子が見られ、自分から考えて動き出していました。


その他の様子

参加した子どもたちの感想

2020年夏に開催した「子どもプログラミング教室3日間講座」へ参加した

子どもたちの感想をまとめました。

 

◆(小4 女の子)

くりかえす記号があって便利だと思いました。

3日間でアルゴリズムやプログラミングなどの意味が分かってよかったです。

またやりたいと思いました。

三角形を書くのに何度が分かっていなかったので、そこを考えるのが難しかったです。

 

◆(小4 男の子)

今日のプログラミングはとても楽しかったです。

わけはプログラミングで絵を描くのが楽しかった。

 

◆(小5 男の子)

今日いっぱいパソコンができてうれしかったです。今日いつもより早く来てよかったです。

またプログラミングの教室ができたら入ろうかなと思います。

この3日間楽しかったです。

 

◆(小5 女の子)

3日間の短い期間だったけれど、プログラミングのことが分かったし、楽しかったです。

またプログラミングをする機会があったらぜひ参加したいなと思います。

 

◆(小6 男の子)

今日は繰り返すという言葉が大事だとわかりました。

コンパクトにするのが楽だと分かりました。

1つ1つでもいいけど、小さくコンパクトにすることが大事だと3日間で分かりました。

よくわかりました。

 

 

その他の感想や教室の様子をブログにまとめました:

使用している教材

SJキッズ教室では、世界的で数千万人が利用しているCode.orgのサービスを利用しています。

 

Code.orgは世界中のすべての人にコンピュータサイエンスを身近にし、誰でも学ぶ機会を持ってもらいたいと活動している米国の非営利団体です。

ボランティアで活動していますが、Amazon, Facebook, Googleなど名立たる企業が寄付をし、世界中の人たちが利用しているサービスです。

 

※教材はSJキッズ教室が独自で日本語訳して使用しているものもあります。

今後の開催予定

子どものプログラミング講座は、現在不定期で開催しております。

開催が決まりましたらホームページやブログ、Facebook、twitterなどでお知らせする予定です。

 

もしご興味のあるかたは、お問い合わせから、またはお電話にてお知らせください。